レクチャー

東京都文京区千駄木にある、「絵画教室OZ」 現代美術作家・絵本作家の尾崎玄一郎が、アートを楽しみたいすべてのみなさんに向けて、アトリエで始めた集いの場です!


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「アクリルでデコアート」その2

前回の、「アクリルでデコアート」その1 のつづきです!
アクリル絵の具を使って、パフェの「デコアート」画を描いています
では後編GOGO!
 
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このあたりで、描き始めて7分くらいでしょうか。
少し視点を引いて見る時間を取ります。いろんなバランスを確認して、次の一手を投じます。


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ここでおもちゃの登場です 大きさや形の違うものをセレクトしています。
ただのパフェだとありきたりの絵になってしまいますので、ここでひとひねりして現代アートしていきます!

このおもちゃは、近所の谷中よみせ通りにある駄菓子屋さんでGETしました(もちろんいっしょにモロッコヨーグルとココアシガレットもGET)。
ときどきテレビなどで紹介されている、やさしいおばあちゃんのいる素朴なお店です。
モチーフのその後、シュコシュコカエル君は遊びすぎてすぐに壊れましたが、ピンクの鳥の水笛は、今でもお風呂で鳴いています。
水笛って若い人は知らないのかなあ。
そしてブーメランはいつ敵が攻めてきてもいいように、常にカバンに入れています


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僕は現代アートの場合、見たままを描く静物画っぽくならないように気をつけます。
今回の指輪の場合も、スピード感のある「円」がたまたま指輪であったというスタンスを崩さないように心がけて描いています。


5-2
 このまま完成としても良いのですが、それではツマンナイので、さいごに作品をぶっこわしにかかりました。
ほうきを筆にしてタッチを描いたり、絵の具を飛ばしてスパッタリングをしたり。
本物のおもちゃ指輪を紛れ込ませて、ちょっとしたイタズラコラージュなどもしてみました。
スポーツするような20分のライブペインティング、これで完成です!

完成
 タイトル「幸せな爆発」

ここまでの短時間で発色良く描けるのは、アクリル絵の具ならではの速乾性のおかげです。
この記事のときはタイアップだったようですが、別にどこのアクリル絵の具を使ってもいいと思います。
アートの表現は何でもアリだから楽しいですね。
アクリル絵の具のみならず、いろんなものを画材にして、見る人を驚かせる作品を作ってみてください!

「アクリルでデコアート」その1

今日は、2011年に僕がデモンストレーションをした絵画のテクニック記事を紹介します
リキテックスというアクリル絵の具を使って、パフェの「デコアート」抽象画を描きました。


 題字
この企画を考えたのは、周りの生徒たちの「何を描いたらいいか分からない」という声が多かったからです。
そういう場合、僕は「まず好きなもの、描ける物を描きなさい」と言います。
まず1つのもの何とか描いて、そこから一ひねりアレンジを加えることで作品として成立するからです。

僕は甘党なのでとりあえずパフェを描くことにします。そこからどうアレンジするのかをご覧ください。
記事の文のように本当に「食べたくなるような」パフェになるかは責任持てませんよ!


使用材料
※画像をクリックすると、少し大きくなります。

画材の上に並ぶ絵にご注目。前日にアレコレと下絵を描き、準備しました。
当日は、カメラマンやスタッフがいる前で、実質20分で描き上げなければいけませんし、感覚的な抽象絵画こそ、事前の準備が大切なのです。
ちなみに、ホウキは片付けの掃除に使うわけではありません。地球上すべてのモノが画材として使えるということを伝えたかったのです!
皆さんも身近なものを画材として見る目を持ってみてください。

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ポーディングメディウムとは(記事はボーリングになってますが、ポです) リターディングメディウムとも呼ばれる遅乾剤です。
アクリル絵の具は樹脂なので、すぐ乾くという大きな長所がありますが、その反面、慣れていないと混色やグラデーションがきれいにできないという短所もあります。
そこで、上記のメディウムを混ぜることで、乾きのスピードをコントロールするのです(グロスメディウムやマットメディウムなどでも同様の効果があります)。
メディウムには様々な種類があって、他にもアクリル絵の具の固さを変えたり、質感を変えたりするものがあります。


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筆の持ち方にもご注目。
最初は画面から離れて、全体を引いて見ながらザックリと描いていきます。
前日に描いた多くのドローイングのおかげで、すでに普通のパフェの姿から離れてOZ流のパフェになっています。


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フルーツの美しさに身をゆだねて描きすすめます。
ミカンのみずみずしさや、いちごのツブツブ感など、モチーフの個性を強調していきます。

つづきは、次回。
この先、どんどんデコってさらにスパークしていきます! 
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