色えんぴつ2017~

東京都文京区千駄木にある、「絵画教室OZ」 現代美術作家・絵本作家の尾崎玄一郎が、アートを楽しみたいすべてのみなさんに向けて、アトリエで始めた集いの場です!

色えんぴつ1日オンライン授業のお知らせ

朝日カルチャーセンターで、オンライン1日講座を行います

「色えんぴつ画のトリセツ リンゴ編 <オンライン講座>」(3月12日のみ)



Zoomミーティングを使ったオンラインの1日講座で、リンゴの描き方を教えます。
この1日講座は、朝日カルチャーセンターの会員でなくても、お申込みいただけます。
オンラインなので詳しくは ↑ のリンクをクリックし良くお読みになって、お申込みください!

IMG_9768※講師画

朝日カルチャーセンター横浜教室では、教室で行っているクラスもあります。

「色えんぴつ画 上達のコツ」
(月2回)4月10日~6月26日


絵画教室OZと同様に、初めての方から経験者まで、レベルに合わせて指導します


この教室では、月29日に一日体験教室があります。(Web割あり)
※↓画像はリンゴですが、この日は赤いパプリカを描く予定です


ただ、日程がしばらく先なので、可能な方はとりあえず3/12のオンライン講座を受けてみるのもおすすめです!


教室での授業は、朝日カルチャーセンター横浜教室で行っています。
横浜の駅ビル、ルミネ8階です
電車を降りたらすぐ到着

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※講師画
お申し込みをお待ちしております

『ふわっと浮いた感じの造形』3月23日の出張教室(色えんぴつ)

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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今回のモチーフは、紙ヒコーキです。
いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います


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まずは、モチーフをじっと見つめて、特に美しいところを探します


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折り紙は、折っただけで接着されていないので、ふわっと浮いた感じの造形です。
折り紙ならではの面白さが出せるように、描きたいと思います。


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紙のフラット感を意識しながら、塗っていきます


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ピシッと折った面の違いを明度変化で表現します。


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折り紙の軽さをもっと出さないと…


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完成です
ちょっと画面が光って写っていますが、折り紙の軽さ、シャープさなどが、まずまず表現できました


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ちなみに、このヒコーキの作り方


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こうして


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こーやって


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出来上がりです。これは実物写真ですよ


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そして、朝日カルチャーセンター横浜に到着


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黒板にレクチャーをして、授業をスタート


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もちろん、自分たちで折り紙を折るところから。


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完成です
教えたことをキチンと表現できましたね!あとはじっくり仕上げてみて下さい


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前回の作品を仕上げてきてくれました
形態感と質感がしっかり出ましたねー!


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こちらも完成です
様々なタッチを、工夫して取り入れていますね!軽さも出ました


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こちらも完成
グラデーションを上手に使って、奥行きを出す表現がいいですね


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前回の作品です
木のあたたかな質感が表現できていますね


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こちらも完成です
折ったところがふわっと浮き上がった形で、折り紙らしさが出たかも


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前回の作品です
木目の中に、さまざまな色味を感じることができます。


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こちらも完成
大きくダイナミックな構図がいいですね!
白い紙色部分も、影をうまく利用してしっかり形が表現されています


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前回の作品です
ちょっと角の取れた積み木の個性が表現されています


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完成です
自分で折った紙ヒコーキならではの個性がよく出ています


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前回の作品です
立体感をよく意識していますね!影の色も個性的。


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完成です
折り紙の白い部分のグレーがリアル!繊細な目で観察できていますね


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前回の作品です
こちらも繊細に表現しています。無理のない木目の色調がリアルです

今日の記事はこれにておしまい

『ひと房ひと房の変化』2月24日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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横浜に到着
軽くレクチャーしたあと、制作してもらいました。


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この日のヨコハマも晴れ 工事忙しそうです。


さて、生徒たちの完成作品を見ていきましょう
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切り口の、ひと房ひと房を描きながら変化を出していますね!奥行きが出ました


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前回の課題を仕上げてきてくれました。
ポニョっとした質感になりましたね!全体的な立体感もよく表現できています


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短時間でここまで描けるとはすごい!影の混色も美しい


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手前から順に、房の表現をしています。よく観察していますね


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前回の仕上げ作品です。コロッとした感じとハイライトで、ムードがよく出ています


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爽やかさが出ましたね!皮と実の色合いの違いも良く出ています


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前回の仕上げ作品です。
トロッとした砂糖がけの様子が表現できてます。影もよく見ていますね


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グラデーションを美しく利用しています!にごりのない色がいいですね


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前回の仕上げ作品です。
光が当たった雰囲気が良く表現できていますね!影も良いムード


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グレープフルーツの皮の影の色を、勇気をもって表現できました


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前回の仕上げ作品です。
丸々としたドーナツが可愛く表現できました!反射光もうまく利用しています


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新鮮なフルーツの色合いがイイデスネ!皮の白い部分の形も良く観察しています


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前回の仕上げ作品です。
ツヤツヤしたかんじが美味しそう!紙ナプキンもしっかり描かれています


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グレープフルーツらしい皮の厚みが、うまく表現できました
つぶつぶもイイカンジ。


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前回の仕上げ作品です。
砂糖がけが、まるでレース布のようですね自然な色味が、上手く表現できています。

今日の記事はこれにておしまい

『白い鉛筆で描くカンジ』2月24日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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今回のモチーフは、グレープフルーツ半分です。
いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います


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まずは黄色系の色えんぴつで形を取っていきます
影も同時につけます。


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グレープフルーツがみかんと違う所は、やはり皮の厚みですね


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今回のグレープフルーツは、ルビーピンクの果実のもの。
本物よりも美しい色にしていきたいところです


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全体に色が入ってきました。
果実の粒の光沢感も出していきたいですね


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描きこんできました。
ひと房ひと房の形は、決して同じではありません


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粒の光沢感をもう少し出すため、いちど消しゴムで消し、その後また色えんぴつで粒を整えていきます。
この時の消しゴムを使う意識は、消すと言うより、「白い鉛筆で描く」カンジ
色えんぴつにも白い色はありますが、重ね塗りでハイライトの白を表現するのはかなりキビシーです。
ここは消しゴムで消して、紙の白さを生かす方が効果的なのです



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完成です
ちょっと飛び出した種をポイントにしてみました
みずみずしく描けたかな?


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使った色えんぴつの色をメモして、いざ生徒たちの待つヨコハマへ

今日の記事はこれにておしまい

『ポンデリングがずらり』2月10日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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横浜に到着
教室には、生徒人数分のポンデリングがずらり!壮観です。


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軽くレクチャーをしてさっそく描いてもらいます!


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この日のヨコハマもピーカン


さあ、生徒さんたちの完成作を見ていきましょう。
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まだ少し描き足りないけど、個体差を良く観察しています


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全体の形態感をよく考えながら描いていますね


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前回の仕上げ作品です。
チョコらしさ、イチゴチョコらしさがよく出ています


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ふっくらとおいしそう
ひとつひとつの球体でなく、全体の輪の形で形態を意識しています


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前々回の仕上げ作品です。
白の中に見えるうすむらさきや黄色の色味がいいですね!良く観察できています


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接地の色味など、いろいろ模索しているようでいいですね


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フレッシュなチョコの光沢が良いですね、紙ナプキンも効いています


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ツヤツヤ感がすごいですね!迫力あります


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こちらのチョコも良く光っていますね~、本物よりピカピカです


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砂糖がけ部分との違いを意識しながら描き進めていて、スゴイ


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愛情を込めて描き上げた感じがよく出ています


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こちらはかなり完成度が高いですね。砂糖の明るさもよく見ています


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かなりしっかり観察しましたね。微妙なデコボコもうまい


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反射光の表現で、コロンとした球体を表現できました


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ふたつの生地、サクサクとフワフワの違いをよく表現しています


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出来たて!というムードで美味しそうです


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チョコの光沢感が控えめですが、これがリアルだったりします


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フワフワとした雰囲気が、色えんぴつのタッチで表現できていますね


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イチゴチョコが倒れているのが斬新!
繊細な繊細なタッチを、丁寧に重ねました

今日の記事はこれにておしまい

『8個のタコ焼きはイケマセン』2月10日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います
今回のモチーフは、前回に引き続きドーナッツ第2弾!今回はお砂糖がけです。
食べる分には何も思わないけど、いざ描こうと思って気づいたこと
ポンデリングは、お砂糖があまり白く見えないようにしているんですね。
生地の色を損なわないように作っているのかも


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食べ物を描く時は、本物より美味しそうに描くことが大切。
8個のタコ焼きのようになってもイケマセンね。甘ーいイメージを大切に


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形態としては、1つ1つの球体がくっついている状態。
前回のドーナッツが8個あるみたいな感じではありますが、それぞれに場所が違うので、いきなり8個を意識してしまうと頭がこんがらがってしまいます
まずはそれぞれを見るより、ふつうのドーナツ型のドーナツ1個を描くつもりで、大きな立体感を意識します


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その後、8個それぞれの球体の立体感を捉えていきます
また、どの部分が、地面に接地しているのか考えます。


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ツヤツヤ感もちょっと意識します


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立体感を強めますが、ちょっとタコ焼きみたいになってきたかな


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お砂糖の雰囲気を強めます
本物はあまりお砂糖が目立ちませんが、少し強めてもいいかも。


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明るくツヤツヤさせました
ポンデリングらしさも残したいので、やり過ぎは禁物。


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完成です


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お砂糖がトロリと描けました


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色彩計画を記して、いざヨコハマへ

続きの生徒たちの作品は、次回ご紹介します
今日の記事はこれにておしまい

『この日は5対3でチョコから派』1月27日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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まずは軽くレクチャーして


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もういっちょレクチャーして


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制作スタート!
お、まずはイチゴチョコから描きますね


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こちらもイチゴ派


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お、こちらは手前のチョコから


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こちらもチョコから


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こちらもゴツゴツチョコから描くようです


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こちらはイチゴ派


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こちらはチョコからですね


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んー、こちらもチョコから…というかバランス良く描いていますね


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おお、こちらはチョコ派ですね
ということで、この日は5対3でチョコから派が多いようです


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この日のヨコハマはピーカン


↓ここから完成作品のご紹介です!

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たったの2時間でここまで描くなんて素晴らしい
こんなにおいしそうに描けるのは、僕と同じように好物なのですね


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可愛らしい感じが出ましたね
コロッとした丸みが良い


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前回の課題を仕上げてきてくれました
本物より美しく描けました。影の暗さで白さが引き立っています


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チョコの暗さをしっかり出せたことで、つやつやした滑らかさが表現できていますね


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前回の仕上げ作品です
ニンニクのしっかりした重さが出せました


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イチゴチョコのほうはあまり描けませんでしたが、チョコのドーナツはとてもドラマチックに描けました


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たった2時間で、ここまで描けるなんて
紙ナプキンのレタリングまでしっかりできました


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とてもイケメンなニンニクになりました
カッコイイ


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チョコドーナツのデコボコチョコを、立体的に表現できていますね美味しそうです


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僕の参作より皮を一枚多くむいて、さらに構図に面白みを出しましたね
すばらしいチャレンジです


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独特の色味で、オシャレな感じ
そしてチョコとイチゴチョコが会話しているみたいです


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トロッと落ちたチョコをアクセントに、おいしそうなムードをかもし出しました


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こちらは、フワッとしたムードです
白い皮の中に透けて見えるニンニクの色が美しい


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沈みがちなイチゴチョコの色ですが、とても可愛らしいピンクを表現できました
つぶつぶイチゴの感じもおいしそう


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おっと、こちらは2片のニンニクを出しました
繊細に描かれたニンニクの皮の表現が美しいですね

今日の記事はこれにておしまい

『ここがキモかも』1月27日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います
今回のモチーフはあまりにも美味しそうで、最後まで描き上げる自信がないかも


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今回の構図のポイントは、モチーフの配置です。
これこそ最も大切なことだと、僕は考えてます


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ドーナッツを買った時にもらった紙ナプキンも、一緒に描きます


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まずは大好きなイチゴチョコから。
そういえば、絵画教室OZの生徒さんの中には、主役を最後に描く人もいます。
その人は、好きな物を食べるときもやっぱり最後に食べるタイプだと言っていました
僕は最初に食べるタイプです


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基本的には主役から描いた方が画面のバランスをとる上で進めやすいのですが、ついイチゴチョコの美しさに先走ってしまいました


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続いてチョコレートも描きます。
こちらは、生地がゴツゴツした質感です。こちらもすごーくおいしそう


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紙ナプキンも忘れずに、一緒に進めていきます。


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食べ物は、影も美しく


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チョコレートの描きこみで、ゴツゴツした形が出せます。
おいしそうに描くためには、ここがキモかも
実際のチョコレートはだいぶくすんでいましたが、ツヤ感をやり過ぎない程度に強めて、おいしそうにします。


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完成です
おいしそうに描けたかな?


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チョコがすきです


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イチゴチョコはもっとすきです


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使った色をメモして、横浜へ


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朝日カルチャーセンターへ到着
さっそくチョコとイチゴチョコをひとつずつ、持っていってもらいます。
チョコのかかり具合など、微妙に違う個性があるので、どんな子に当たるかたのしみですね

今日の記事はこれにておしまい!
生徒たちのドーナッツは次回の記事でご紹介します



『自分だけのニンニクを描けば良いのです』1月13日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです!

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横浜に到着!軽くレクチャーして制作スタート


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まずはモチーフをカッコよくセット


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当たり前ですが、ひとつひとつまったく形が違いますね


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使う色えんぴつをしっかりセットして


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まず構図に気をつけながら描いていきます


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白い紙に白いモチーフは、取っつきにくいものですね。


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いくつかのコツを伝授します


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間違ったら消しゴムで消せますし


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とりあえずやってみましょう


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繊細かつダイタンに


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自分だけのニンニクを描けば良いのです


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完成です
はじめてニンニクを描いたとは思えないくらい、おいしそう


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前回の仕上げ作品です
しっかりと色が入って、存在感が強まりましたね


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こちらの生徒も完成です
ちょっと上からの視点で描けました。放射状の形状が意識できています


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前回の仕上げ作品です
毛糸のカタマリ感と、一本一本の毛糸のバランスがすばらしい


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こちらの生徒も完成です
実がはちきれそうなくらいの量感が表現できました


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前回の仕上げ作品です
毛糸には、真ん中にくぼみがあるということをしっかり表現できました


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こちらの生徒も完成です
強い明度差で、ドラマチックに描けましたね


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こちらの生徒も完成です
大きく迫力があるのに、繊細な色彩感というところがおもしろい


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前回の仕上げ作品です
毛糸の細部を意識されています。ラベルの形態感もいいですね


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こちらの生徒も完成です
ニンニクの皮の薄さ軽さが表現できましたね


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こちらの生徒も完成です
ハッチングで、力強く個性的に描けました色味もおもしろい。


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こちらの生徒も完成です
モデルの表情をリアルに伝えてくれます


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前回の仕上げ作品です
ふっくらした毛糸玉の丸みや柔らかさが表現できましたね


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こちらの生徒も完成です
タッチを生かして描けています。色のバランスが美しい


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こちらの生徒も完成です
中の実が良く見える角度ですね、外と中の明度差で形状がよく分かり、すばらしい


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こちらの生徒も完成です
皮の白さと実のクリーム色の対比がいいですね!形も気持ちがいい


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前回の仕上げ作品です
逆光のような光を感じる作品になりました


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こちらの生徒も完成です
デリケートにタッチを重ねました!影も丁寧に観察されています


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前回の仕上げ作品です
こちらの丁寧に観察されています。真ん中の穴の色がすごくリアル

今日の記事はこれにておしまい

『白さを保ちつつも陰の暗さはしっかり』1月13日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います

今回のモチーフは、にんにくです。
ひとふさだけ、引き出したポーズをさせてみました。
出すのと出さないのとでは、おもしろみが大違いですね


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まずは構図を決めて、軽く下描き


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白さを大切に描いていかなくては。


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たまには手を止めて、少し離れたところから客観的に見る時間が大切です。
ドラキュラさえもウットリしてくれる、にんにくが描きたいものです


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白いモチーフでは、色味が特に大切ですね


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やはり手前のにんにくがポイントになりますから、しっかり描写。


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立体感が強まってきました
皮の乾いた感じや、コロンと出た後の部分の空間も表現します。


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完成です
ワシャっとした皮と、コロンとした手前のにんにくが描けました。
白さを保ちつつも陰の暗さはしっかりつけて、立体感をだすのがポイント


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使った色えんぴつの番号をひかえて、横浜に向かいます
明日は後編、生徒たちの作品をご紹介します。

今日の記事はこれにておしまい

『実物より鮮やか目に』12月23日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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まずは毛糸玉が一番きれいに見える位置にセット


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次に画面のどこにどのくらいの大きさで配置すればいいか、アタリを軽くつけます


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やさしいタッチでアタリをつけて、シルエットで形をとらえます。


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シルエットを少しずつ正確にしていきます


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上の面・正面・側面と、大きく3つの面に分けて、稜線を意識します。


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上の面と正面をフワッとした発色になるように、実物より鮮やか目に描いていきます


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どのようなモチーフもそうですが、実物より美しく、を意識するのがポイントです。


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側面は形態感を出すため、抵抗感を出します


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モチーフの中の主役わき役エキストラの優先順位も考えましょう。


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完成です
帯までは手が回らなかったようですが、毛糸のフワッと感はばっちり出せました


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前回の課題を仕上げてきてくれました
すばらしいハリとなめらかさ


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完成です
帯までなんとか描きました。色味を工夫しましたね、ポイントもしっかりとらえています


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完成です
やさしい感じに仕上がりましたね!帯の表現もうまい。影も描くともっと良くなります


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前回の課題を仕上げてきてくれました
ヒラヒラした感じがでています。もっと彩度を強めると、さらに魅力が増します


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完成です
スッキリとした毛糸玉に仕上げました。影の色を工夫しましたね


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前回の課題を仕上げてきてくれました
サテンリボンがピカッと光りましたね くるくるも表現できました!


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完成です
形態感がかなりしっかり出せましたね、リアルな感じがスバラシイ


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前回の課題を仕上げてきてくれました
かなりの迫力で描ききりました。作品としての説得力がありますね


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完成です
デリケートなタッチをたくさん重ねてくれましたふんわりした柔らかさも出せました。


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完成です
描きこみのバランスを考えながら仕事ができていますね!紙のちょっと折れたところもイイカンジ


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前回の課題を仕上げてきてくれました
丁寧に形が表現されていますね!リボンのかたさが絶妙に表現できたかも


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完成です
いつものように、個性的にかけています!細かい毛糸の様子も良く観察できました



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前回の課題を仕上げてきてくれました
風を感じますやわらかさと光沢感のムードがよく出ています。


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完成です
毛糸のラフな感じまで、よく全体に手が入っていますね!さらに形態感が出るとよさそう


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前回の課題を仕上げてきてくれました
柔らかな、気持ちよさそうなリボンに仕上がりましたね

今日の記事はこれにておしまい

『毛糸の始まりの糸をみーつけた』12月23日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います


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まずは軽くアタリをつけます


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この角度の毛糸玉のポイントは、てっぺんの穴ですね。


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一本一本の毛糸も意識しつつ、全体の形態感も忘れずに


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毛糸の始まりの糸をみーつけた
玉から離れて浮いた感じを、ポイントとして表現していきます。


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帯のレタリングも大事な要素です。


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完成です
あたたかな柔らかい光が表現できたかな?


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使った色もメモしておきます


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横浜に到着!軽くレクチャーして授業スタート


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この日の天気も快晴です

今日の記事はこれにておしまい!
続きはあすの後編にて



『こちらはゆるっと結びました』12月9日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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さっそくポーズを決めて描き始めました


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いろんな色味を使いながら描いています。


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スマホも駆使していますね


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いつも以上にグラデーションを見つけやすいかも


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なかなか美しいポーズ!


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こちらはゆるっと結びました


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こちらはチョウ結びかな


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ツヤツヤ光沢を出しましょう


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お、こちらはリボンの色が皆とは違ってピンク×ブルーです


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完成です
エメラルドグリーンの中に、美しい色味を見つけられましたね


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こちらも完成です
クルクルとリボンらしい形を描けました。光沢も出ましたね


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前回の作品を仕上げてきてくれました
柿の皮と実の質感の違いが、しっかり出しましたね


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こちらの生徒も完成です
リボンの形態によって、暗くなる部分をしっかり表現できましたね


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前回の仕上げ作品です
黒い部分が上手く描けていて、甘そうな柿が表現できました


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こちらの生徒も完成です
チョウチョ結びの複雑な形態にチャレンジできましたね!影もしっかり見ています


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前回の仕上げ作品です
種の跡のくぼみが、イイカンジに描けましたね


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こちらの生徒も完成です
躍動的なポーズで描けましたね!さらに影をうまく使えると、ぐっと良くなりそうです


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前回の仕上げ作品です
捉え方もタッチも個性的で、オリジナリティがありつつ美味しそう


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こちらの生徒も完成です
丁寧に形を追えています!光沢感もまずまず描けています


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前回の仕上げ作品です
ドラマチックに描けましたね!皮と果実の差も良く出ています

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こちらの生徒も完成です
ツヤツヤとした張りのある質感が表現できましたね


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前回の仕上げ作品です
この視点の主役であるヘタをしっかり描いたことによって、グッと迫力が出ました


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こちらの生徒も完成です
ゆるゆるとした穏やかなウェーブが描けましたね!タッチの向きも工夫しています


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前回の仕上げ作品です
こちらもヘタがよく描かれていますね!
ちょっとまだ硬そうな柿の実の質感も感じます


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こちらの生徒も完成です
爽やかに描けましたね。グラデーションに注意しながら美しく仕上げました


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前回の仕上げ作品です
とても手が入っていますね。色えんぴつとは思えない重厚感のある仕上がりです

今日の記事はこれにておしまい

『サテンらしいツヤツヤ感』12月9日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います
今回のモチーフは、リボン


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まずは美しいポージングからです。
緊張感と質感の出る形にしてみました


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グラデーションを多用して、形態感を出していきます。


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サテンリボンの、サイドのしまりも大切ですね


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結んである形をしっかり出していかないと。


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サテンらしいツヤツヤ感も出します


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ちょっと光らせすぎたかな


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さらに色味を重ね、光沢を調整


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完成です


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使った色をメモして、横浜へ


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朝日カルチャーセンター横浜・色えんぴつのやさしい絵画教室へ到着!
黒板にレクチャーをして、制作スタート

今日の記事はこれにておしまい!
明日は生徒たちの作品を紹介します

『いろいろなオレンジ色の色えんぴつ』11月25日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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んー、やっぱり種がないとさみしいかも


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柿の果実と皮のオレンジ色や質感の差が出せるかがポイント。


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スパッとした切り口も出したいですね


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もちろんヘタが最大のポイント。


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やさーしく攻めています。


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いろいろなオレンジ色の色えんぴつ、とってもきれい


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あいかわらず、よーく観察していますね


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きれいなグラデーションが出せるかな?


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奥行き感も出したいですね


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んー、この日のヨコハマも快晴


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完成です
柿らしい暗褐色部分がおいしそうですね!ヘタの厚みも表現できました


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前回の課題を仕上げてきてくれました
金属の質感が上手く出せましたね!鮮やかな仕上がりで美しい


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こちらの生徒も完成です
種は入ってなかったものの、種の跡の表現が良くできてますね!ヘタの色味もいい感じです


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こちらの生徒も完成です
こちらの暗褐色もイイカンジです。これはタンニンという成分で、柿が甘い証拠なんだそうです


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前回の仕上げ作品です
形態感が意識できましたね!細かいレタリングも、丁寧に描けています


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こちらの生徒も完成です
切り口のスパッと感がすばらしい。皮との色味の違いもよく出せています


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前回の仕上げ作品です
使いかけのチューブらしい、くぼんだ所と絵の具の詰まったところの表現ができています


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こちらの生徒も完成です
カリッとしたまだ硬い柿のムードが出ています。ヘタもみずみずしく描けましたね


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前回の仕上げ作品です
オペラピンクにしてはちょっと色味が暗くなってはいますが、白抜きのレタリングがスバラシイ!
根性のいる作業です


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こちらの生徒も完成です
種の跡、暗褐色、ヘタの色味の美しさなどバランスのとれた作品。
柿らしさが出ています


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前回の仕上げ作品です
形態感を意識して描けました。
白い紙や塗料の色など、表現しにくい色が多いですが、グレーの使い方をいろいろ試せたようです


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こちらの生徒も完成です
皮に反射する光までよく観察していますね。
ヘタの色味も柿によっていろいろ。白っぽく乾燥したヘタも美しいですね


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前回の仕上げ作品です
形がかなり正確に取れています。意外とだ円のむずかしいモチーフですが、美しく描けています


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こちらの生徒も完成です
ヘタがダイナミックに表現できています。ヘタを主役にしているのがよく分かりますね


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前回の仕上げ作品です
アルミの質感が見事!手前に暗いものを置いたかな?ちょっとした工夫でグッと魅力が増しますね


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こちらの生徒も完成です
とても丁寧に塗りこまれています。オレンジ色のグラデーションが素晴らしいですね


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前回の仕上げ作品です
キャップの形が少し正確ではないですが、チューブ部分はとても良く描けています。
絵の具がたっぷり詰まった感じがよく出ていますね

今日の記事はこれにておしまい

『種ありを買ったのに、種が入ってないじゃないか!』11月25日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います
今回のモチーフは、柿と種です!


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まずは色えんぴつで下描きから
配置がすごく大切ですね。


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なかなか良い配置になったかな


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影も一緒に描き進めていきます。


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皮と果実とヘタと種。4つの質感をださないと。


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種はこの柿から取ったものなので、切り口に種のくぼみがあります。
今回、種もモチーフとして描くために、どこを切ったらちょうどよく種が出てくるか研究したんですよ
おかげで、イイカンジで種が出てきました


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細部を描き進めると、一時的にバランスが悪くなります。
あとでまた全体のバランスを整えていかないと

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ここで手前の種を描いていきます。
ツヤツヤした質感を出して


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柿のくぼみもけっこうツヤがあります


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おいしそうになるかな?


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完成です


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その後、横浜へ到着すると、問題発生
種ありの柿を用意したはずですが、種の出てくる角度で切っても切っても、出てきません

どうやら「種あり」として売られていても、入っていないことが多いみたいですね。
「種ありを買ったのに、種が入ってないじゃないか!」と言うお客さんは、絵を描く人だけということね
今回のモチーフのポイントだったのに、残念…


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気を取り直して、黒板レクチャーしてスタートです

今回の記事はここまで。
つづきはまた明日UPします

『植物を描くとき、いい仕事をする色』11月11日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです

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生徒たちは、僕が描いたものよりちょっと大きな絵の具チューブがモチーフです。
こちらはイエローオレンジを選んだようですね


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この生徒はバイオレット
どんな色を選ぶかもなかなか興味深いですね!


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こちらはパーマネントイエロー


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こちらの生徒はオリーブグリーン
植物を描くとき、いい仕事をする色です。


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こちらもパーマネントイエロー


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こちらはオペラ。
蛍光のような高い発色のピンク色で、美しい赤味を出すのに欠かせません


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こちらの生徒はセルリアンブルー
空色ですね。


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こちらはネイプルスイエロー。クリーム色寄りのイエローです
ネイプルスとは、ナポリの~ということです。むかーし、ふと辞書で調べてみた思い出があります。
今はネットでサクサク分かるので、思い出にはなりませんね


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さて、完成作品を見て行きましょう
短時間で素晴らしい!レタリングまでしっかり描けました。スゴイ


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こちらもかなりの完成度。影や陰の色が美しいですね


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
うっすら残る、葉の油分まで感じるような鮮やかさですね


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ノビノビと金属質も考えつつ描けました!
きゅっと上がったリアウィングのような、チューブのお尻が良いですね


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
なみなみとした落ち葉のキワの表現がうまい


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絵の具がたっぷり入っている雰囲気が出ています。
金属の暗いグレーが美しい


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色味を上手く使って、絵画らしい美しいグレーを表現できました


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
さまざまな色味を見つけられましたね。葉の色味、影の色味も美しい


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ちょっとお尻のつぶれた、使いかけの感じが出せましたね


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
まるで本物みたい!そうそう、この葉っぱってけっこう暗い色だったと思いださせてくれます


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タッチに個性を感じますね。使いかけのデコボコ感に、タッチが上手くマッチしています


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キャップの硬い感じと、チューブのちょっと柔らかい感じの違いがよく出ています


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
美しい紅葉ですね。茎の浮いたカンジが、影で上手く表せています


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形態感を出そうとしているのがよく分かります。ラベルの緑色の変化がすばらしい


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この生徒の、前回の仕上げ作品です。
デリケートにデコボコを表現できましたね。茎の立体感もよく考えられています

今日の記事はこれにておしまい

『早めに目星をつけておきます』11月11日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います


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今回のモチーフは、透明水彩のチューブ


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影も含めて描いていきます。


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今回は、金属、プラスチック、印刷された紙の質感を出します


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レタリング(印字)はある程度時間がかかるので、早めに目星をつけておきます


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形に沿って描くために、一文字一文字のパースを考えます。


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手前に張り出したキャップと、塗料の塗られていない金属の部分はしっかり描かないといけません


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だ円を直しました。キャップの白さも見直します


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完成です


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自分のキャップが映り込んでいる感じが出ました。


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塗料が塗られていても、金属チューブらしい質感は出したいところ


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使った色などポイントをまとめて…


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横浜へ!まずは黒板でレクチャー


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この日のヨコハマも、良く晴れていました

今日の記事はこれにておしまい

『一枚の落ち葉に、たくさんの色を』10月28日の出張教室(色えんぴつ) 後編

前編の続きです!
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朝日カルチャーセンター横浜に到着


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まずは、黒板で軽くレクチャーします


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たくさん葉っぱの中から、自分の気に入ったものを選んでもらいました


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どこが気に入ったのか、画面にどう配置すれば、その良さが生かせるか


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考えつつ…


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進めてもらいます。


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はじめは見たまま以上に明るく鮮やかな色を使うのがポイント


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このクスノキの紅葉は、よーく見るといろんな色素を見つけることができます。


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葉脈を描くのは、けっこう楽しいかも


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少しずつ固有色に近づけていきます


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グラデーションにもチャレンジ


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絵の具と違って、パレットで混色するわけにはいきませんので


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画面上で色を重ねていきます


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一枚の落ち葉に、たくさんの色を見つけられています。


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完成です
ツヤのある質感が出ました。茎の感じがクスノキらしい。影も効果的です


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前回の作品を仕上げてきてくれました
ツヤツヤとオシャレなブドウがポーズを取っているよう。影の色もセンス良く仕上げましたね


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こちらの生徒も完成です
クスノキの美しいグラデーションを表現できています


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こちらも前回の作品を仕上げてきてくれました
左のブドウのポーズが決まってます。ハイライトも効果的です


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こちらの生徒も完成です
色の移り変わりをよく観察できました。茎の影が繊細で美しい


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前回の作品を仕上げてきてくれました
伸びた影で、ムードある美しい光が主役の作品に仕上げました
カッコイイ


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こちらの生徒も完成です
クスノキのつやつやとした質感と、フリルのような葉端の様子がよく描けています


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前回の作品を仕上げてきてくれました
3粒の描き方の差をとても意識しています。奥行きを感じますね


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こちらの生徒も完成です
なんだか美味しそうな色あいです。選んだ葉っぱの個性を感じますね


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前回の作品を仕上げてきてくれました
甲斐路ブドウらしい、ハリのある果実の表現がいいですね。おいしそうに描くのが上手いかも


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こちらの生徒も完成です
葉脈がとても自然に描けましたね
色えんぴつ画は、明るい色は塗り残しで表現するので、存在感が強すぎてしまったりするものですが、うまく調整できています。

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前回の作品を仕上げてきてくれました
あえて後ろのブドウは淡く描いたようですね。
狙いが技あり!ちょっとした個性につながっています

今日の記事はこれにておしまい

『美しい黄緑色の葉脈』10月28日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、一足お先に僕が描いてみたいと思います


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今回のモチーフはコチラ!
クスノキの紅葉した葉っぱです


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まずは、色えんぴつで軽くアタリをつけます。


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影も一緒に描いていきます


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細かな起伏を感じながら描いていきます。


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葉っぱの厚みがどのくらいかを感じながら、表現していきます。


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そろそろ固有色に近づけていきます


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どんどん近づけていきます。


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葉っぱのハリがでてきたかな。
そろそろ葉脈も描かないと


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美しい黄緑色の葉脈を表現していきます


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完成です


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茎の下の影の出方で、どんな形か表現できます


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落ち葉の中の色味の美しさって、素晴らしいですね。


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ヒラヒラとした端っこのカーブが、おしゃれな落ち葉です


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使った色はこんな感じ

今日の記事はこれにておしまい



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