色えんぴつ2016

東京都文京区千駄木にある、「絵画教室OZ」 現代美術作家・絵本作家の尾崎玄一郎が、アートを楽しみたいすべてのみなさんに向けて、アトリエで始めた集いの場です!

『2枚も描いたので』10月08日の出張教室(色えんぴつ)

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今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です


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いつものように、一足先に僕が描いてみます。
まずは色えんぴつで軽くアタリをつけていきます


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影の色で個性を出していきます。


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スパッとした切り口の面がポイントです


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リンゴのタネはカワイイですね!


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ヘタの影がリンゴ自身に落ちています


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完成


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さらに、切っていないリンゴも描きます


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まずは軽くアタリをとって


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おいしそうに描けるかな


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リンゴの硬さが出ると、新鮮さも出ますね


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完成


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2枚も描いたので時間がかかりました。急いで横浜に出発


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到着!授業に間に合いました。
軽くレクチャーして、スタート


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生徒さんたちは、リンゴを切っても切らなくてもOK
描きたい形を自分で決めてもらいます。


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こちらは丸ごとですね。


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こちらは半分に。


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リンゴの模様もいろいろですね


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ひとつひとつが全然違います。


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うまくいくかな?


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構図は大丈夫かな?


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さらにレクチャーです


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この日の横浜はちょっと肌寒かったです。


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完成です
さわやかな色ですっきりとしたリンゴになりました。
大切なヘタも上手く描けました。


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こちらも完成
リンゴの重さとゴツゴツした硬さがいいですね!色合いがとてもおいしそう。


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完成です
ムズカシイ切り口をスパッと表現できましたね!色味も工夫しています。


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この生徒は前回の作品を仕上げてきてくれました!
パラフィンの質感を良く追えましたね。


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こちらも完成です
2/3のリンゴを立てて描きました。個性が出ましたね!
芯の周りのスジに、リアリティ出てます。


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完成です
立体感を意識して描けましたね!ヘタの周りの青みもよく見ています。


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こちらも前回の作品を仕上げてきてくれました。
こちらも剣の立体感を良く意識しています。玉のハイライトの形もリアルです。


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完成です
かわいいリンゴが描けました。繊細な色味を見る力がありますね。
もっと明度さを生かせたら、突然すごいリアルなリンゴになりそう。


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こちらも前回の作品を仕上げてきてくれました。
難しい剣の形を、よく見て描けました!玉もカワイイ。

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完成です
なんだかクールな印象のカッコイイリンゴが描けました。
赤い色をくすませずに発色させていて美しい。


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こちらも前回の課題を仕上げてきてくれました。
スバラシイ完成度です!ニス仕上げだけどちょっと古びたけん玉の質感がうまく表現できています!

今日の記事はこれにておしまい

『描きたいという気持ちが』10月16日の出張教室(色えんぴつ)

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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いつものように、授業の一足お先に僕が描いてみます


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まずは色えんぴつで軽くアタリをつけていきます
この時点で、光の当たっている状況を出しています。


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ヘタも重要な要素です


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この柿は硬めなので、その感じも出していきたいですね。


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美味しそうなツヤも出していきます


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光りましたね


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完成です


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さて、横浜に到着
嬉しいことに、生徒さんが予習をしてきてくれました


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これは前回の課題を受けて描いた自由作品です。スバラシイ~
描きたいという気持ちが画面からあふれています。


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まずは黒板でレクチャーです。


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では制作スタート


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いろんな柿がありますね。


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こちらはつやつやした柿です。


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初心者が描く場合は、できるだけ美しい標準的なものを選んだ方が良いですね


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少しの傷程度なら取っ掛かりとして有効な場合もありますが、あまり美味しくなさそうなモチーフを、脳内で美味しそうに変更して描くのはかなり高度な技が必要です


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さらに軽くレクチャー


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完成です
左上からの光の状況をしっかり出せました!ヘタも色も良い。


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こちらはイチジクの自由作品です
スジ模様とツヤの感じがいいですねー。



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こちらも完成
ヘタの形態をよーく見て描き切りました!実の色もすごく繊細です。


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こちらも完成です
爽やかな光のムードが出せていますね!立体感もイイカンジです。


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こちらも完成です
3つの面の明度差をしっかり変えられましたね!色味も自然です。


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こちらは前回の課題を仕上げたもの
つやつや感が増しましたね!ツヤは美味しそうに見えるポイントです。


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こちらも完成です
ちょっとした斑点や色むらがリアルですね。
どういう形で曲がったヘタなのか、一目瞭然でスゴイ


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こちらも完成です
観念的でない繊細な色の重ね合わせで、柿らしい色彩が表現できました


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こちらは自由作品です
花器ですね。モチーフが柿の日に花器を描いた絵を持ってくるとは
美しい紫色が印象的ですね!

今日は夕方にクリエイティブ上級の記事もUPします!
ぜひまたご覧ください

『手前側と裏側と中も』12月10日の出張教室(色えんぴつ)

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です

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今回のモチーフはラムネびん。
いつものように早朝3時に起き出して、一足お先に僕が描いてみます


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アタリをつけます。真上から撮っていないので、太っちょビンに見えますね。
そして、ガラスびんは「影」も大切な要素です。
今回は大きく生かしています


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ラムネのビンはじっくり見るといろいろな発見がありますね!


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ビンは底など厚みのあるところがポイントです!


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ガラスびんは、手前側と裏側と中も描かねばいけません。大変です


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今のところまだプラスチックですね。
ガラスのびんにしていきます


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暗い場所をつくります。


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厚みも出します。


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はっきり見えるゆがみ。そしてもちろん中のビー玉も大切です


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消しゴムの角も利用して、明るい部分を


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あちこち反射しているから大変です。
構造も考えつつ光り方の度合いを変えます


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影ももちろん美しく。


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完成です
真上から撮ると、ちゃんとスリムに見えますね。


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ということで、横浜へ移動です


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まずは軽くレクチャーして、制作スタート。


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みなさん、生まれて初めてのガラス描き体験。
まずは形をとるのが一苦労ですね


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でもしっかりポイントを教えたので、なかなかいい形取れてます


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デリケートです。


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厚みを大切にしていますね!
みなさんレクチャーを良く聞いています


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さらにレクチャー。


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完成です
ラムネびんの形の面白さをよーく捉えています


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こちらも完成です
透明感が出ましたね!暗い色も美しい


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こちらは前回の作品を仕上げて持ってきてくれました。
黄色い色が実においしそうです


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こちらも完成です
立体感を意識して描けています!



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こちらも前回の作品を仕上げてきてくれました。
微妙な凹凸がおイモらしいです


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こちらも完成です
とても丁寧に形を追えました。ビー玉がコロンとしていてカワイイ


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こちらも前回の作品の仕上げです。
皮の色がすごくリアル。実の色とのコントラストが美しい


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この日の横浜は最高にピーカンでした!
今日の記事はこれにておしまい

『クリスマスというより』12月24日の出張教室(色えんぴつ) 前編

今日の記事は出張教室、朝日カルチャー横浜「色えんぴつのやさしい絵画」教室のご紹介です
この日はクリスマスイブ
でも僕の色えんぴつ教室のモチーフは、クリスマスというより、おろしにぴったりの…


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ダイコン半分
ではいつものように、一足お先に僕が描いてみます。


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半分とは言え、いつもと比べてかなりオオモノ


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まずはアタリをつけ、色味もざっくりつけていきます。
この時点で、形態感も意識しています。


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葉っぱ付きのダイコンはカッコいいですね


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光の向きを考え、影もつけ下描き完了。


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ちょっと葉っぱを描いてみよう。


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ぐっと暗く見える部分を描いて、全体の明暗のバランスを見ます


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もちろん主役の、根っこ部分も描いていきます。


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見慣れていると思うものもよーく見ると、いろいろ発見があります


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葉っぱの細かい形よりも、全体の量感がまず大切です。


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固有色に近づけていきます


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影も繊細に見ていきます。


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大根らしくなってきたかな?


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葉っぱが貧相なので、もう少し描きこみます



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完成


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ぽつぽつの毛穴とヒゲも描きました。


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葉っぱの中にも、なんかヒゲみたいのがあるんですね

前編はこれにておしまい。
続きは、今日の夕方に後編をUPしますので、ぜひまたご覧ください

『白い画用紙に白い大根を』12月24日の出張教室(色えんぴつ) 後編

本日2回目の更新、前編のつづきです


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そして、クリスマス色いっぱいの素敵な横浜駅に到着
教室では聖なるダイコンが待っています。軽くレクチャーして制作スタート


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さあ、大根の大きさが表現できるかな?


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簡単そうで、難しそうで、どっちかな


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確かに言えることは、一枚一枚、描き続けていくしかないということです


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たくさんの色を使えていますね!


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白い画用紙に白い大根を描くわけです


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こちらは優しいタッチですね!


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この日はスバラシイお天気


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完成です
ずっしりとした大根の量感が表せました。気持ちいいフォルムです


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前回の課題を仕上げてきてくれました
ラムネびんの立体感を繊細に表現できました。グラデーションが美しい。


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こちらも完成
切り口をダイナミックに見せた構図が良いですね絵は構図が命だという僕の持論を表した作品。


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こちらも前回のラムネびんです
ガラスの厚みが出ていいですね!暗色が効いています。


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完成です
こちらは前者よりさらにダイナミックな構図ですね!
青首の皮の色と、白い中身の色の違いが良くあらわされています


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こちらも前回の仕上げ作品です
透明感が出ましたね!奥のくぼんだ形や口のあたりに、ラムネびんらしさが出ました。


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こちらの生徒も完成です
大根を単純化すると、円柱です!という形態感が良くあらわされました
色の選び方もセンスあります。

今日の記事はこれにておしまい
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