今日の記事は鉛筆デッサン/基礎コースの記事です

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ではいつものように、秘密のテーマと魔法の杖(考え方や画材など)を渡して、デッサンスタート
今回の生徒さんは、前回に引き続き石膏を描きたいとのこと。


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今回のチャレンジはこちら
「ギリシャ婦人胸像」と呼ばれる石膏像です。
詳しいことはググっていただくとて、このように石膏像として流通している像の原型は、たいてい紀元前に作られた彫像です。そもそもは全身像として作られたものが多いです。
それにしても…紀元前ですよ、ギリシャ文化スゴすぎます


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鉛筆の使い方はイイカンジですね


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顔が似るかな?ドキドキ
一発で形が合うことはあり得ない事と知りつつも、つい期待してしまうものですよね。


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髪の毛がうねうねしてムズカシイなー


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全体が見えてきたので、とりあえずこすってみます。


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首の傾きがなかなか複雑です


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とりあえず顔はポイントなので、似せてみましょう


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人生2度目の石膏像デッサンとは思えないほど、カッコよく進めています


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調子がついてきて、重さが出てきたかも。


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質感もなかなかイイカンジです


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台座に手を入れて


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完成です


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細部や顔などまだまだな所もありますが、量感が出ているところがスバラシイ
光が当たっている方向がしっかりと意識され、表現できています


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台座は裁ち落としまでしっかり描いた方が良かったけど、練りゴムを使った胸元の表現がすばらしい

今日の記事はこれにておしまい