今回は5月27日に行った「一日体験教室」のご紹介です

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今回は「デッサンはじめの一歩!」コース希望の方に加えて、待ちに待った「絵画教室OZ、初級編!」(色を使う絵画のコース)の参加者も来てくださいました
そこでデッサンコースと絵画コースを分けてご紹介、まずは絵画コースです!


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今回の参加者の方には、事前にメールで「水彩色鉛筆の使い方を」とリクエストをいただいていたので、色を使った静物デッサンをしてもらうことにしました。
それにしても、ステキな色鉛筆セットですねー!


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彼女の絵画暦は、高校の時に芸術選択で美術を週2時間やっていた程度だそうです。
それにしてはスバラシイ立ち上がりですね!色鉛筆の束をつかむ手がプロのよう


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ふたたび断っておきますが、初心者ですよ。
この上手さは、目が良いのと、丁寧な仕事ができること、それと頭の良さでしょうね。スゴイ!
 

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 おっと、ついに3つ目のモチーフに突入しました!


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 じっくり見ています。
大人になってから、こんなにじっと1つのものを見つめる時間は、ナカナカなかったことでしょう!


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 完成です!
これで大体3時間半くらいですね。初心者でここまで描けるのはスゴスギると思います!
レモンとバナナの色合いの違い、リンゴの質感などを、難しい色鉛筆でよく描ききりましたね!
 

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今回の参加者さんには、まず色鉛筆としての使い方だけを教えました。
実は、色鉛筆という画材は「手軽」ではありますが「初心者が使いこなす」にはやや難しい画材だと僕は思ってます。
さらに水彩色鉛筆ともなると、なかなかの「くせ者」。いきなり始めると、翻弄されて終わってしまいます。
もちろん、水彩+色鉛筆のいい所取りという面白い画材ではありますから、慣れていけば奥の深い表現を極めることができるはずです!
水彩色鉛筆のプロ作家が少ないという意味では、ねらい目ではあるかもしれませんね


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とはいえ、せっかく水彩色鉛筆の「コール」をいただいたのですから、参考作品としていくつかの作品を僕がデモンストレーションしてみました
ザザッと抽象的に水彩を展開したパターン。スクラッチ(引っかき技法)しても楽しいですね!


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この作品は、事前に描いておいたもの。
僕の「机の上」です。手前にはムーミンのマグカップがありますね。
決してサーキット場ではありません


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ポルシェのミニカーです
水筆を使って水彩の表現をすると、色鉛筆だけではスカスカになりがちな背景に、変化と抵抗感が生まれます。


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ワニの絵のやしの木を…


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水筆で濡らして…


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さらにたくさん濡らして、絵を壊してみました。
大丈夫かな


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乾かした後、再び上から色鉛筆で描き重ねました。
色鉛筆と水彩のふたつの要素が、重厚で不思議な効果を生んでくれます。
にじんだ所とシャープなところの差が面白いですね!ワニ君は何を見つけたのかなー?


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リンゴもその場で描いてみました!
リンゴはさまざまな色の重なり合いを楽しんで、色鉛筆の良さを生かしました。
水彩色鉛筆は、水筆を使うところ、使わないところのバランスやメリハリがとても重要になります 

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現在、6月に行う体験教室の参加者を募集しています!

6月10日(水曜日) 13:00~16:00 または 18:30~21:30(定員5名)
6月12日(金曜日) 13:00~16:00 または 18:30~21:30(定員5名)
6月17日(水曜日) 13:00~16:00 または 18:30~21:30(定員5名)
6月18日(木曜日) 13:00~16:00 または 18:30~21:30(定員5名)
6月21日(日曜日) 14:00~17:00(定員5名)
※それぞれ1回完結の授業です。

※タイミングによっては、締め切っている日程もありますのでご了承ください。
また、なるべく最新の情報は、トップページ上部の、Pick up!「★最新の体験教室(デッサン・絵画)のお知らせ」に載せるようにしていますが、間に合わない場合もあります。
ご希望の日がありましたら、お早めにお申し込みをお願いいたします。

★体験教室は、今回の記事のような「色を使ったコース」だけでなく、「鉛筆デッサンのコース」もお選びいただけます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください! 

今回の参加者さんのように上手に描けないと思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
僕が出すパスを、思い切ってシュート!してくれれば、いい作品を描くことは大いに可能です!

毎回みっちりとレポートしていますが、参加者さんにはブログに載せることの了承を得ています。
ありがとうございました!
でも「恥ずかしいからやめて~!!」という方は絶対に載せることはありませんので、ご安心ください。
(でも、載ると改めて勉強になるし、何よりちょっと嬉しいものですよ!

お申し込みはメールでお願いします。お待ちしております

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