東京都文京区千駄木にある、「絵画教室OZ」 現代美術作家・絵本作家の尾崎玄一郎が、アートを楽しみたいすべてのみなさんに向けて、アトリエで始めた集いの場です!

4月26日の絵画教室OZ(上級クラス) その6

その1 その2 その3 その4 その5 のつづきです!

今回も、多くの生徒たちが色々な自由作品を持ってきてくれました!

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「美しすぎるだるまさんがころんだ」ですね!
やはり作品は設定が重要であることを教えられます。まだ目が入っていないのも良いですねー。


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こちらはかなり抽象的ですね!
ウォッシング技法(洗い出し)が生きています。
紙とは思えないマチエールが美しいです。

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こちらは植物「ヘリコニア」だそうです。
奥行き感が出ていて良いですね!にじみのないところを作ると、より効果的になるかも。

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この生徒は、アカデミックなタッチで責めてきました。
大切な何かが木の上に引っかかっているのかな?


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いい表情をとらえましたね!
難しい髪の毛の色やタッチを、うまくこなせています。


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この生徒はここ2年くらい、紙やプラ板(プラ素材のフィルム)などを重ねる作品にチャレンジしています。
今回も、トリックアートみたいな面白い作品を作ってきてくれました!
彼女はまず、この建物と壁の美しさにほれ込んだそうです。
普段の生活の中でもアンテナを張っていると、アートな出会いがあるものですね。


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一番上の壁と窓枠を描いた紙をめくると、その下にあるプラ板が、ガラスの光沢感を表現していたのが分かります。


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さらにその下にある紺色の色画用紙には、ガラス窓に映りこんだ外の風景などが描かれています。
きりっとした窓枠の影と、ぐにゃぐにゃとゆがんだ風景の対比が見所ですねー!


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さらに色画用紙をめくると、奥の窓の外の景色があっけらかんと存在してます。
主役の子どもたちの単純化が絶妙ですね!上のすべての絵に言えることですが、単品で見ても余白の美しさなど、いろいろな可能性が隠れています。
今後、プラ板に何かを描くバージョンがあってもいいかもしれませんね。でも逆にプラ板がなくても十分アートとして成立するとも思います。
いずれにしても無限の可能性を秘めた、面白いアートですね!
すばらしい!!






4月26日の絵画教室OZ(上級クラス) その5

その1 その2 その3 その4 のつづきです!

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1つのモチーフを視点を変えて自分流にアレンジし、自分の主題とミックスさせました。
グラデーションの美しさが印象的な作品になりましたね!


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そしてこのモチーフの作画は…

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このように完成しました。
ウェットインウェット(たらしこみ・にじみ)による線と面の競演、みごとです!
無機物が生き物に見えてくる、魅力的な作品になりましたね。


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こちらのモチーフは…

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やさしい大きな形に小さな形が見守られているかのような作品に仕上がりました。
僕がタイトルをつけるなら「オリガミようちえん」かな?


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夜の帽子から出てきた、生き物のようなロープは…

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まるで青いヘビのように魅力的に表現できましたね!砂漠に落ちた影で空間も出せました。


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こちらの生徒の作品は、最終的に主役をしっかりと目立たせることができました!
ウォッシング(洗い出し)の楽しさも発見できましたね。


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こちらの生徒の作品は、縄文土器が現代のパーティーを体験してはしゃいでいるようですね!
紙ふぶきを散らして、にぎやかな作品になりました

4月26日の絵画教室OZ(上級クラス) その4

その1 その2 その3 のつづきです!


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やさしいカラフルな色の響きあいで、気持ちいいワクワク気分にさせてくれます。


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縄文土器に色が入ってきました!
古代の宴かな?!


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折り紙のちょっとした影を上手に捉えています!
サラリといい色使えていますねー。こういう所がポイントなのです。


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だいぶ形が見えてきました。
ゆっくりと観察してゆっくり描くと、その時間が画面から溢れ出すものなのですね!


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この生徒は、かなりはっきりと自分の頭の中のイメージを絵にする力がついてきましたね!
すばらしい!


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モチーフや画材たちが、この生徒の作品作りを応援しているかのようです!


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そして完成。
実際のモチーフの美しさを絵画の力でもっと超えさせていますね!スバラシイ!


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この生徒は、他の生徒たちが透明水彩を使う中、あえて鉛筆デッサンで仕上げてきました。
面白いモチーフを発掘して、光を当てています
形の大小の対比、3本の筆や鉛筆が、この絵に緊張感を加えています。そして机に落ちた影が、この絵のキモですね!

4月26日の絵画教室OZ(上級クラス) その3

その1 その2 のつづきです!

毎回授業の最初に出す「秘密のテーマ」から、生徒たちはイメージを広げて、オリジナルのモチーフをセットしました。そして、それぞれ作画に入っていきます。

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この生徒は、透明水彩で色をつけ始めましたね!透明水彩は、明るい色から攻めるのが基本です。


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このようなモチーフセットから、さらにイメージを展開させて描いていきます


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こちらも作画に入りましたね!
じっくりいろいろ考えて、とうとう最終案が決まったみたいです。


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この生徒も、色がつき始めました。
透明水彩ならではのデリケートな色彩です!


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こちらもとってもデリケートな進行!
思い切って色彩を発色させたり、少しずつ色を重ねたり、透明水彩と一口に言っても、様々なやり方がありますね。


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おっと、縄文土器から何かが飛び出してきて、動きが加わりましたね


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この生徒は、丁寧に鉛筆デッサンしています。
このクラスの生徒はみんな個性的です!すばらしいー。


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この生徒にとって、今回もいろいろな新しい発見があったようです。
透明水彩の特性を、とても良く利用していますね!
見て→感じて→考えて→アレンジして→楽しんで の連携プレーが見事です!


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カクカクした折り紙の重なりだったモチーフは、ウェットインウェット(たらしこみ・にじみ)によって、新しいモチーフに生まれ変わっているようです

4月26日の絵画教室OZ(上級クラス) その2

その1のつづきです!

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カッターで切っていた折り紙を、こんどは手で四角にちぎりはじめました。
刃物と手とでは、だいぶムードが変わりますね


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この生徒は、小さくエスキース(下絵のこと。小さく描いて作戦を練ったりします)を描いてから、大きく描いていますね!
やっぱり何でも「2枚の法則」ですねー


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この生徒は、今日は全身宇宙人にならなければいけない模様。
本人のドキドキが伝わってくるようです!


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折った折り紙で、何やら形ができてきました…。


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こちらはひもです。
よからぬことどころか、縄文土器みたいなすごいのができました。器用ですねー!


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この生徒は、クールに描くワザがありますね。


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制作しながらも、指先に向かっていろいろな情報が集まってきているようです。


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この生徒もいよいよ本画にかかり始めました。


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帽子の面白い形が、徐々に現れてきました。
立体感がなかなか良く出てきました!


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さて、こちらも本画に入りました。
モチーフがいくら面白くできても、構図が良くないと作品にはなりません。この生徒はしっかりと構図を考えているようですね! 
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